2006年5月20日(土)、貝塚グラウンドにて対愛媛大学戦が行われました。愛媛大学は昨年の平和台ボウルで負けている相手であり、必ず勝っておきたい一戦です。
第1Q、九大のキックにより試合開始。愛大の攻撃で2回ファーストダウンをとられるものの、なんとかパントにもちこませ攻守交代。九大自陣27yardからの攻撃となります。しかし、すぐにインターセプトされてしまい、愛大の攻撃に。その後ランやパスを重ねられ、九大DFは愛大の勢いを止めることができないままタッチダウンをとられてしまいます。ポイント・アフター・タッチダウン(P.A.T)は失敗したものの、0−6と痛い失点になりました。九大は、次の攻撃でRB#27米田(3)の9yardのランでファーストダウンを目前にするものの、パントとなり、再び愛大の攻撃に。そのまま第1Qが終了しました。
第2Q、九大DFはここでも愛大OFのラン、パスを止められずファーストダウンを重ねられ、またもやタッチダウンをとられてしまいます。P.A.Tは失敗するものの0−12に。流れを変えたい九大OFですが、パスが通らず、ファーストダウンを獲得できないまま攻守交代。次の攻撃でも、すぐにパスをインターセプトされてしまいます。そのまま愛大にゴール前4yardまで持ち込まれますが、九大DFはタッチダウンを阻止します。愛大はFGを試みますが失敗、九大のOFとなります。RB#27米田(3)、RB#13神崎(2)のランで少しずつ前進しますが、ファーストダウンを獲得できず、愛大の攻撃に。しかし、すぐに愛大のファンブルをDB#1阪本(3)がリカバー、九大の攻撃となります。ここでQB#19北田(3)からWR#83梶原(3)へ15yardのパスが成功し、ファーストダウンを獲得。しかし、またインターセプトされてしまい、愛大の攻撃に。九大DFは愛大のロングパスをとめることができず、再びタッチダウンをとられてしまいます。P.A.Tも成功し、0−19とされたところで前半が終了しました。
九大の攻撃から、第3Q開始。しかし、九大はパスでもランでもなかなか前進できません。パントも失敗し、愛大にゴール前7yardから攻撃を開始されてしまいます。九大はオフサイドの反則もあり、さらに詰め寄られます。結局タッチダウンをとられてしまい、0−25とされます(P.A.T失敗)。次の九大の攻撃では、QB#19北田(3)が27yardのランをみせます。しかし、その後の攻撃がうまくいかず、得点には結びつきません。その後は両チーム大きな動きがないまま、第3Qが終了しました。
第4Qの前半も、大きな動きがないまま時計が進んでいきました。残り5分をきってから、九大は自陣7yard地点より攻撃開始。このシリーズでも、ファーストダウンを獲得できず、パントとなります。しかし、ここでスナップミスによりセーフティ。0−27とされます。その後、九大のキックにより試合再開したものの、愛大にリターンタッチダウンをとられてしまい、0−34(P.A.T成功)。その後、九大OFは何度もパスを試みるも前進できません。九大DFも愛大のロングパスを阻止できず、再び愛大がタッチダウン、0−40(P.A.T失敗)。九大は最後まで、パスでロングゲインを狙いますが、結局大きく前進できないまま試合終了。屈辱の敗戦となりました。